ポケモンGOをやってわかったこと

7月22日金曜日、ポケモンGOがようやく日本でも配信スタートしました。配信される前から海外で実際にあったトラブルや、予想される問題などについては話題になっていましたが、やってみなければわからないので早速ダウンロードしてみました。ちなみにプレイするにはグーグルのアカウントもしくはポケモントレーナークラブのアカウントが必要です。携帯の端末によってはポケモンGOがプレイできない場合もあるみたいです。


①バッテリーの消耗速度

もちろん携帯の使用年数や状態にもよりますが、1時間、2時間程度の短時間で遊ぶのであれば、そこまで気にする必要はないでしょう。ただ1日に何時間もやるガチ勢には携帯バッテリーは必需品だと思われます。

②交通事故

ポケモンが出現すると携帯が振動するので、常に画面を見る必要はありません。しかし、振動に気づかなかったり、ポケストップ(アイテムをゲットできる場所)をチェックしたりしなければいけないので、たまに画面を見る必要があります。チェックする場所や時間にもよりますが、道が狭かったり、交通量が多かったりすると事故の危険は大いにあるでしょう。特に子供の行動には注意が必要です。

③敷地内でのトラブル

神社や寺、その他観光地、ポケモンをゲットするには色んな場所に出向く必要がありますが、その際に不審者扱いされたり、近隣の住民と喧嘩になったり、とにかくポケモンGOをやらない人にとっては謎の行動が多いので、よくわからない困ったトラブルが起きそうです。

④関連商品の売上

携帯バッテリーもそうですが、関連商品で売上が伸びそうなのは安全にプレイするために必要な商品です。例えばスマホホルダー。自転車でポケモンGOをやると片手が不自由になってしまうので、スマホホルダーは売れそうです。私も自転車でプレイしていましたが、少々危険を感じました。スマホホルダーがあれば快適にプレイできそうです。

⑤課金

とりあえずスタートして2日間結構真剣にプレイしていましたが、今のところ課金しなくても楽しめています。ただ「自分が住んでいる市内全部のジムを制覇する」などの具体的な目標がある人は課金する必要がありそうです。

⑥ナンパ

「ポケモンやってるの?一緒にやろうよ」
「俺のディグダ見ない?」
「おじさんが強いポケモンのいる場所に案内してあげるよ」
ポケモンGOをやっていて、女性あるいは女の子が一人でやってたりするのが目に入りました。もしかしたら素敵な出会いもあるかもしれませんが、ポケモンGOを利用したナンパ、あるいは誘拐。気をつけてください。


これからAR技術を利用したゲームはもっと増えると思います。例えばリアルバイオハザードとか、リアルFPSとか。実際に町に出て銃撃戦ができるとか。そうした時に、危険だから規制しよう、というムードは出てくるのは当たり前と思いますが、ただそうしたリスクをどう管理して、向き合うかが重要なのかなと思います。新しいモノが出たり、新しいコトが起きる時、当然今まで常識は通用しなくなります。日本はこれから「生みの苦しみ」を味わう必要があるのかもしれません。そういう意味ではポケモンGOが果たす役割は大きいといえるでしょう。

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