お久しぶりでございます。私事のゴタゴタでパソコンを使用できず、インターネットも満足に使えない状況で2020年全く記事の更新ができませんでした。ニュースもほとんど見ておらず、世の中の情勢が全くわかっていません。ただまあニュースを見れば世の中のことが本当に理解できるのかというとそうでもないわけで。情報を得るのは大事なことですが、それ以上に大事なことはニュースを見てもわからないものです。情報から何を感じ、何を考え、如何にして使うかあるいは使わないのかという判断ができる。そちらのほうが大切だよなあなんて思ったりします。以上、どうでもいい余談でした。
さて、私は去年の10月から11月にかけて1ヶ月ほど無職になっていました。なぜか。仕事が全くつまらなかったからです。その頃のことはYoutubeでも動画を上げてるので見てみてください。お金のため、お金のためだと割り切ろうにも、まるでネズミの回し車のように終わらない道を走らされているようなもので、好きでもないし、お金も貯まるわけでもないし、何か身につくわけでもないからやる気も出ない。本当に無意味だし、このままだと消耗して腐っていくだけで、何の活路もないと思いました。私は徒党という互助組織活動(広い意味では政治活動として捉えています、だから徒「党」というわけです)をやっていて、そのパーティーの仲間達の生活圏を拡大して生活水準を上げていくためには、私自身がもっと違う道に飛び込み血路を開くしかないと思ったわけです。
そのような経緯もあって、それだけの理由ではないですが、離婚を経験することになりました。やっぱり二兎は追えないんだろうかと考えたりもしますが、未だに答えは出ません。まあ、私は家庭を作ったり、子供を授かることよりも、私のやりたいことを優先してしまう性格だし、もうそれでいいかと思ってます。また脱線しました。農業をやろうと思ったわけです。農業生産法人に転職することにしました。まず根本的な「生きる力」を身につけなければいけないと判断。生産スキルが身につく仕事といえば、まあ第一次産業だろうなと思い、畜産業(一応括りは農業)、漁業などにも興味はありましたが、結局まずは米と野菜というわけで、物理的な距離と予算の関係もあったので農業の道に足を踏み入れることにしたわけです。
実際働いてみてどうか。肉体的には前の仕事よりもしんどい部分はありますし、「法人」ですから、やっぱりサラリーマンあるあるみたいなストレスもあるわけです。しかし、根本的に違うのは、前職は興味もないことを淡々とやっていたことに対して、今の仕事は生きるという目的に直結しているわけで、そういう意味では楽しいと感じることも多いし、断然有意義だなと感じております。「食べ物」を消費者としてただ買うのではなく、自分で作れるようになるとなんだか安心感が出てきます。以前の私よりサバイバルスキルは確実に上がりました。
こんな感じの現場で働いたりします。
まだ先の話にはなりますが、自分達(徒党)の生産拠点を作ろうと思っているので、それまではしばらく農業生産法人で修行し、心身を鍛え抜くつもりであります。今後、具体的に農業がどういう仕事なのか、厳しいところや楽しいところ、よくある話など、記事やYoutube等で公開していきたいなと思ってます。きっと私のように街に疲れ、人に疲れ、人里離れて仕事をしてみたいと思っている人もいるでしょうから。
疲れ切ったそこの貴方。一度、色々なものに潰される前に生き方を見直してみるのもありだと思いますよ。