海外古典SF

ビジネスマンはsf小説を読め、といったような特集をネットで見たことがある。今の世界情勢は既にsf小説で予想されていた、というような言説も頻繁に目にとまる。
評論(特にライトノベル)などでもSF小説が引き合いによく出され、アニメーターや漫画家、ゲーム制作者にもファンが多い。
ただ、今でもXなどで定期的に「嫌なSFファン」の話が掘り出され、こんなものはSFじゃないと言われた、青背くらい網羅しないとファンとは言えないとマウントを取られたなどSF小説を嫌煙するに充分な土壌が培われている。
それのカウンターとして、「SFの定義はもっと広くていいし、好きな小説から読んだら良い」と現行のSFファンがよく口にしている。
まったくもってその通りだと筆者も思うが、それによって古典が避けられるようになるのではないかと勝手に危惧している。
カジュアルに古典SFを語れる読書会があればいいと思う次第である。

1,我はロボット
2,鋼鉄都市
3,電気羊はアンドロイドの夢をみるか
4,高い城の男
5,華氏451
6,火星年代記
7,ニューロマンサー
8,幼年期の終わり
9,都市と星
10,世界の中心で愛を叫ぶけもの
11,星を継ぐもの
12,月は無慈悲な夜の女王
13,異星の客
14,たった一つの冴えたやり方
15,1984
16,ソラリス
17,ハローサマーグッドバイ
18,虎よ、虎よ
19,エンダーのゲーム
20,アルジャーノンに花束を
21,地球の長い午後
22,タイタンの妖女
23,闇の左手
24,渚にて
25,結晶世界

例えば上記のようなラインナップはどうだろうか。
面白くなければ面白くなかったと言えるような空間が理想である

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